膝の痛みの軽減や怪我の予防にサポーターはとても有効です。
スポーツにおいては、バスケットボール選手がよく利用されていますね。
【私の使用例】
本来、根本的な痛みの原因を解決することが一番ですが、完治に時間がかかる場合や慢性的な痛みが発生しているときに使用しています。
それではどのようなサポーターを選べばよいのでしょうか?
私は整形外科医ではありませんが、重要なのは何よりもサイズ感です。
当たり前のことですが、サポーターは履ければOKではなく、しっかりにフィットさせる必要があります。
私はこれまで沢山のサポーターを購入してきましたが、サイズ感が合わず使わなかった物は数知れずあります。中には数万円のサポーターもあります。
今回の記事では、私が購入してきたサポーターのレビューを纏めましたので、最適なサポーター選びにお役立ていただければ幸いです。※あくまでも個人的な感想です。
私と使用例と同じ用途であれば、この中からぴったりのサポーターが見つかるかもしれません。
1.採点
:オートメイル級
:大満足
:満足
:普通
:合わない
‐:測定不可(使用不可)
2.項目
①サポート力:固定度や筋肉の補助機能。
②装着感:フィット感や長時間の装着が可能か。
③通気性:汗によるムレ具合など。
上記の通り、最高評価はです。
そして、私がサポーターに求める3点を評価していきたいと思います。
購入してきたサポーター
【Bauerfeind バウアーファインド】
・ゲニュトレイン 膝サポーター P3
①サポート力:
②装着感:
③通気性:
【感想】
両サイドのヒンジがプラスチック性の為、接触による痛みがないのが良いです。長時間の装着は不向きですが、スポーツ時の怪我予防には最適かもしれません。大腿部と下腿部の両方のサイズがぴったりくるよう、バンド等で調整できればベストです。汗をかくと脱ぎ辛い点はありました。デザイン性はです。
【Mueller】
・ひざサポーター HG80 プレミアムヒンジドニーブレイス
①サポート力:ー
②装着感:ー
③通気性:ー
【感想】
サイズ感は合っていましたが、歩くと鉄製のヒンジが当たり、痛みを感じました。
残念ながら一度も使用することはありませんでした。
【ZAMST】
・薄型サポーター ボディメイト(BODYMATE)
①サポート力:
②装着感:
③通気性:
【感想】
この価格帯では素晴らしいと思います。100回以上は洗濯していますが、耐久性も抜群です。サポーターの入門モデルとしてお勧めです。
【McDavid】
膝 ヒザ サポーター M4192
①サポート力:
②装着感:
③通気性:
【感想】
マジックテープで留めるラップタイムタイプのサポーターです。締め付け具合も調整可能で着脱も簡単です。服の上からでも装着可能ですが、蒸れるのが難点です。
【McDavid マクダビッド】
・M4200Lバイオロジックス ニーブレイス
①サポート力:ー
②装着感:ー
③通気性:ー
【感想】
近辺に取り扱い店がなかったので、通販で購入しました。結論、まったく合いませんでした。このタイプはオーダーして装具を作るしかないですね。デザイン性はだったので、つい購入してしましました。
【タフシロン】
人工筋肉膝サポーター ホールド
①サポート力:ー
②装着感:
③通気性:
【感想】
岐阜大学と共同開発した人工筋肉サポーター。かなり期待をしていましたが、サポート力は感じられませんでした。適応サイズ(膝頭周囲:33~42cm)のはずですが、歩いているとズレてきます。両タイプを購入しましたが、大差はございませんでした。
【invel】(ALIVEN)
・膝サポーター
①サポート力:
②装着感:
③通気性:
【感想】
知人から貰った不思議なサポーターです。布切れっぽいのに何故か膝が楽になります。
デメリットとしては、MLMなので普通に買えないのが残念です。稀にオークションでも出品されているようです。普通に販売していれば良いのですが。
【phiten ファイテン】
ファイテンサポーター ひざ用ソフトタイプ
①サポート力:
②装着感:
③通気性:
【感想】
ファイテンの店舗で購入したノーマルタイプのサポーターです。洗濯を重ねるにつれ、縺れてきますが、良いサポーターです。
余談:お店のスタッフさんから『このサポーターを腕に乗せると…2Lペットボトルを軽く持ち上げることができますよ』という謎の説明を受けました。
まとめ
サポーターはシーン毎で使い分けて、このローテーションで落ち着いています。
・スポーツ時:Bauerfeind / ZAMST
・日常生活:invel / phiten
※スポーツ時:サポート力(締め付けがやや強い)を重視し、短時間の着用を想定。
※日常生活:長時間の使用が可能な伸縮性のあるサポーター。
伸縮性のあるサポーターの中では『invel』と『ZAMST』が一番しっくりきます。また、サポート力を求めるなら、ラップタイム(両留)のサポーターも良いですね。
また、ヒンジ付きサポーターの購入は少しリスクがあります。通常のサポーターに比べて高価であり、足の形状に合わせる必要があるからです。このタイプは技師装具士に相談し、オーダーすることをお勧めします。