必要なビタミンを野菜や果物から摂るには、結構な量を食べなければなりません。
外食もある場合、1食で補うには限界があると思います。
私の場合、野菜不足を感じたときは『スロージューサー』を使用しております。※機器は『HUROM製アドバンスド100』です。
スロージューサーとは固形物を『ゴリゴリ』とすり潰すように圧搾します。ブレンダーと違い、高速回転式ではない為、『熱で栄養素が壊れにくい』という特徴があります。
※コールドプレス(低温圧搾)ジュースをお店で飲むと700~1,000円以上はしますが、スロージューサーであれば半額以下で作る事ができます。
<スロージューサーの主な利点>
●※栄養が壊れにくい。
●たくさんの野菜を簡単に取れる。
●吸収効率が良い。
※栄養とはビタミンだけに限らず、抗酸化物質のポリフェノールやカロチノイドも含まれております。植物が持つ抗酸化物質は『ファイトケミカル』と呼ばれております。
<抗酸化物質の一覧>
ビタミン | ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンE |
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アミノ酸 | メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン |
食品成分 | カロチノイド(βカロチン)、フラボノイド、ポリフェノール |
酵素 | カタラーゼ、SOD、グルタオチンペルオキシダーゼ |
体内成分 | 尿酸、ビリルビン |
抗酸化物質とは活性酸素を退治してくれる栄養素のことで『フリーラジカルスカベンジャー』とも言われております。また、活性酸素は『スーパーオキシド』『過酸化水素』『一重項酸素』『ヒドロキシルラジカル』の事です。これらが、体に炎症を起こす原因なのです。
問題点ではありませんが、スロージューサ―を買うときに『ためらった理由3点』を上げてみます。
<スロージューサーの問題点>
●高価。
●片付けが面倒。
●絞り粕(ファイバー)が大量に出る。
・価格は1万~5万円程が相場です。私の場合、毎日摂取したい為、『手入れのし易さ』と『圧搾度』を重視しました。その結果『HUROM製アドバンス100』になりました。
※サプリメントのように『手軽に栄養摂取ができること』をスロージューサーに求めておりましたので、『手入れのし易さ』は絶対条件でした。
・ジュースを作ると絞り粕が出ますが、料理やお菓子にも使えます。レパートリーを増やせば、毎日ジュースを作っても、同スピードで絞り粕も消費することが可能です。余った場合は、捨てずに冷凍して使用しています。
HUROM製アドバンスド100のレビュー
HUROMはスロージューサ―の専業メーカーです。
独自に開発した熱を最小限に抑える低速搾汁方式や搾汁量、そしてメッシュのフィルターを使わないことを売りにしているそうです。
≪購入した製品≫
製品名 | アドバンスド100 |
---|---|
参考販売価格(税抜) | 49,800円 |
寸法(mm) | 幅293×奥行211×高さ462 |
ドラム容量 | 350ml |
重さ | 5.8kg |
高価ではありますが、片付けが簡単で非常に使いやすいです。購入して半年が経過しましたが、壊れることなく稼働しております。
≪ジュース作成過程≫
ニンジンジュースのレシピ
<1人前 材料>
●ニンジン × 5~6本
●レモン × 半分~1個
●リンゴ(あれば)
※写真はニンジンを8~9本程使用しております。
※ドラム容量は350mlですが、絞れたジュースはコップに移せば良いので、材料があれば容量以上のジュースを作ることが可能です。
※その他のレシピもHUROMのHPに載っております。
※別フィルターで冷凍デザートも作ることができます。
≪片付け&分解≫
●アドバンスド100は樹脂製フィルターの為、野菜の搾り粕が詰まりにくく、使用後も水洗いで済みます。
所要時間:丁寧に洗って2~3分です。
※大半のスロージューサ―のフィルターは金網製なので、手入れが大変です。
※写真の通り、部品も多くない為、手入れが簡単です。
≪補足≫
・スロージューサ―選びより大切なのは材料です。通販で無農薬の野菜を安く買える為、 Kg単位でまとめ買いをお勧めします。
まとめ
様々なメーカーの製品がありますが、使いやすさを求め、アドバンスド100を購入して本当に良かったと思います。以前の食生活も徹底しておりましたが、スロージューサーを使い始めてから、より快調になっていることを実感しております。
<HUROMアドバンスド100の評価>
価格:
費用対効果では買いですが、未だ使用歴が短いので。
使用性:
片付けや圧搾がスムーズです。
デザイン:
他社製品や同社他製品と比較し、一番良いと思いました。