自分の強みを『知ってる・知らない』で人生に大きな差が生まれるかもしれません。
自分の強みを理解し、活かしていくことで
・人生に『やりがい』を感じ、幸福度が上がる。
・抑うつ度の低下。
の効果あるとされています。
自己肯定感の強い人は『自信』に満ち溢れていますが、それと同時に『自分の強み』も分かっています。
一方、自信のない人は『自分の強み』を知らない状態である可能性が高いです。
その状態のことを“ストレングスブラインネス(強みの無知)”と言います。
弱みを克服するのではなく、強みを伸ばしていくことが大切!
自分の強みって何だろう?
そんな状態から脱却する為に、以下3つの診断ツールを試してみました。
『強み』の診断ツール
①マンダラート:中央の9マス(3×3)を軸に周りのマスにも関連ワードを埋めていく。
目標設定の際にも有効な方法。
②VIA-ISテスト:ポジティブ心理学の博士が開発した、強み診断ツール 計.120問
強みは全部で24種類に分類され、トップ5つが『自分を特長付ける強み』となる。
備考:最初に登録が必要ですが、診断(無料)は10分ほどで終了します。
③ストレングスファインダー:米国ギャロップ社が開発した才能診断ツール。『才能=強みの元』であり、34の資質に分けることができる。最も特徴的な5つが診断結果として表示される。
備考:診断は本に付属しているコードが必要の為、診断:1回/冊です。設問や本の内容も含め、和訳に違和感がありました。強みに対する『行動アイディア』が参考になります。
次のステップ:自分の強みを発見したら?
ポイント:『強み』を日常的に使い続けて、チャレンジを繰り返すことです。
仕事であれば、『自分の強みがどう活かせるのか』を考えるとモチベーションも上がり、やりがいにも繋がります。そして『新たなチャレンジと共にスキルを身に着けていくこと』、これが一番自信に直結するそうです。
まとめ
私も強み診断をしましたが、結果は抽象的なワードが殆どなので、全て掘り下げて考える必要がありますね。
<VIAテスト結果>
1.審美心:自然や芸術に美を感じる。
2.慎み深さ:自分自身が脚光を浴びる事は求めない。
3.感謝:良い出来事を当然として捉えない。
4.自律心:自分の欲をコントロールできる。
5.親切心:人のために良い行いをする。
これらの強みを活かすには自然中に移り住んで、芸術作品を作るとかでしょうか。
<SF>
1.学習欲:学んだ事をアウトプットする。
2.共感性:人の感情を察知する。
3.公平性:条件は平等、規則を遵守。
4.親密性:深い人間関係を好む傾向。
5.回復思考:問題解決や修復が得意。
VIAとワードは違うにしても、似たような特性です。スキルが必要とされ、限られたコミュニティで力を発揮する事ができるのかも知れません。
この強みを『どう活かし、伸ばしていくのか』はもう少し考える必要がありそうです。
先ずはマンダラートから『好きな事』を書き出して、テスト診断も参考に『強み』を探していくと良いと思いました。
最後に目標達成に必要な3つの要素は、強い意志で設定した目標、柔軟な思考、先を見通す力だそうです。