レーシック手術は高額な上に、人生において必須な手術ではない為、今まで特に気にもしていませんでした。
しかし、動体視力を使うスポーツでは、眼鏡だと不便な事が多い為、思いきってレーシック手術を受けることにしました。
前編ではクリニック(眼科)の選択から事前の適応検査についての体験談です。
クリニックの選択
クリニックにもよりますが、屈折矯正の手術はベーシックなLASIK(以下レーシック)とReLExsmile(以下リレックススマイル)の2パターンあります。
ReLExsmile | LASIK | |
方法 | レーザー手術 | レーザー手術 |
フラップ | なし | あり |
傷口 | 2mm | 20mm |
ドライアイ | なりにくい | 術後しばらく続く |
視力回復 | 早い | 非常に早い |
外力 | 強い | やや弱い |
総体的にレーシックよりもメリットの多い『リレックススマイル』一択です。
しかし、クリニックによってはレーシックによっても様々な種類(ランク)があるようなので、一度カウンセリング(適応検査)を受けに行くことをお勧めします。
リレックス スマイルは「レーシックを超える、第3世代の視力矯正手術」と呼ばれ、世界の眼科医が注目している最高レベルのレーザー矯正手術です。
PRKから始まったレーザー視力矯正手術は、医学技術の進化とともに多くの患者様が手術を受けてきました。特にレーシックは日本でも現在までに約200万人、年間5万人の方が手術を行われている代表的なレーザー矯正手術です。
レーシックに比べ「小さな創口」「衝撃に強い」など、歴史とともに変遷を経てきた新しい術式です。 引用元:リレックススマイル研究会
第1条件 リレックススマイル手術が可能であること
レーシック手術を受けられるところは各都道府県にあると思いますが、リレックススマイルはそうではありません。リレックススマイル研究会の認定クリニックは全国で11件ですので、これだけで大分絞られました。
第2条件 レビューサイトに低評価(悪い)がないこと
実績が多い程レビューもばらつきが出るのは仕方がないことです。しかし、あまりにも酷いレビューの有無くらいはチェックしました。クリニックに対する全体評価よりも、個人のレビューを良く確認しました。
適応検査
クリニックを決めたら、先ずはネットで適応検査の予約をしました。時期的にも込み合っていた為、2週間程先となりました。
予約確認のメールのURLには検査の説明ビデオ(約20分)も付いていました。
適応検査の流れ
・検査 11項目
視力、眼圧、瞳孔の大きさ、涙の量などを測定してました。込み合ってはいましたが、
ストレスなく検査していただきました。
リレックススマイルの適用条件
・20歳以上
・眼の病気がないこと
・近視/遠視/乱視の度数が強すぎないこと
・妊娠/授乳中でないこと
・角膜の厚みが十分にあること
・角膜内皮細胞が減少していないこと
上記とは別にサイプレジン検査(目の調節機能を麻痺させて屈折力の測る検査)も行いました。特に気分が悪くなったりはしませんでしたが、翌日の視界は少しボヤけていました。
※サイプレジン検査を行った場合は、車の運転は2~3日控える必要があります。
・診察 検査前後
検査前後で簡単な診察を受けました。手術に関して特に質問はなかった為、2~3分で終了しました。
・カウンセリング
検査結果を踏まえ、手術可能な手術について説明を受けました。本来、ここで『当院で手術を受けませんか?』という話になるんだろうと思います。私は既に決めていたので、手術日の調整をし、会計(0円)にて終了しました。
まとめ
所要時間:約2時間30分程
手術費用:40万円税込 (術後の通院代金込み)
備考:サイプレジン検査もするなら公共交通機関を利用しましょう。
後編では術前検査~手術について書きたいと思います。