QOL

強いメンタルの秘訣は『瞑想』にあり

瞑想をするとQOLがめちゃくちゃ向上します。

基本は『姿勢を正して、静かに呼吸をする』と非常にシンプルですが、多くのメリットがあるのです。

《瞑想で期待できる効果》

・ストレス軽減
・集中力アップ
・老化防止
・体脂肪減少
・免疫力の向上
・感情のコントロールが上手くなる
・睡眠の質の向上

・心臓病のリスク低減

つい、瞑想と聞くとオカルト系?プラシーボ効果?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。イギリスの小学校では心身のケアとして、瞑想を取り入れており、海外ではメジャーです。

み、瞑想を行う際はメリットを理解していたほうが、効果は高くなりますが、知らなくても十分に効果は期待できるでしょう。

瞑想の何が良いのか

瞑想をする事で脳の前頭葉を鍛えることができます。前頭葉は感情のコントロール、集中力、自制心を司っています。集中力がない人や不安に敏感な人は前頭葉の働きが弱いとされています。

性格がネガティブなのは前頭葉が原因なのです。『未来』のことを不安に受け取ってしまう、前頭葉(感情)のクセです。

瞑想で前頭葉が強くすることで、感情や不安の操縦ができるようになり、結果的にはストレス耐性が身に付くというものです。また、集中力も上がり生産性の向上します。そして注意を逸らすこともできる為、ちょっとした攻撃(反論や批判)には動じないようになるでしょう。

瞑想のやり方

瞑想の大切なポイントは姿勢と呼吸の2点です。

1.姿勢
背筋を伸ばして、胸を前に付き出す感じで座ります。足は組んでも、椅子に座っても良いですが、下半身が辛いと意識が傾いてしまう為、楽になるようクッション等を使うと良いでしょう。

2.呼吸
1分間に4〜5回くらいの呼吸になるようにします。具体的には吸う4秒、吐く8秒みたいな感じです。そのときに大切な事は、呼吸(空気の出入り)に意識を向ける事と鼻呼吸をする事です。鼻が詰まっている場合は口呼吸でもかまいません。最初は呼吸をカウントするのもありです。

<イメージ>
・心を『無』にするとかではなく、只々呼吸に意識を向けましょう。
・ゆっくり空気を感じ、前頭葉に血流が流れていることを感じると尚良いです。

<時間>
1日に計30分行うことが理想ですが、最初は3分くらいから始めて、慣れてきたら時間を伸ばしていくと良いでしょう。※瞑想は時間で効果も変わってきます。

≪効果別の瞑想時間≫

瞑想時間 効果 お勧めの状況
5分 リラックス 精神・神経疲労
20分 集中力向上 勉強や仕事
30分 冒頭参照 あらゆる場面

瞑想は『今』に集中しますので、最初は呼吸への集中力が途切れるかもしれませんが、注意が逸れたのをを戻すときに前頭葉に負荷がかかり、鍛えることができます。

この点に関しては筋トレと同じような感じです。

<理想のライン>
・1日30分を3週間以上継続

慣れてきたら、一回30分と一気に行った方が効果が高いです。また、脳が変化していくのには3週間以上は要する為、継続していくことが何より重要です。

まとめ

●姿勢は背筋を伸ばし、辛くない姿勢で行う
●ひたすら呼吸に集中する
最初は3分程度から徐々に時間を伸ばしていく

お金や場所も必要なく、多くのメリットが得られる瞑想。やらない理由はないと思います。
生産性を高めたい、ストレス耐性を強めたい、健康維持、すべての人に当てはまることだと思います。