強い髪の毛は健康の象徴です。
ペットの健康状態も毛並みでチェックすることができます。
髪の毛は健康のバロメーターとなります。
もし、抜け毛や薄毛に悩んだとき、薬を試す前に実践していただきたい3つのことを紹介させていただきます。
育毛に大切な3つのこと
・血行
・栄養
・睡眠
高価なシャンプー、サプリメント、育毛剤などにお金をかける必要はありません。
育毛剤等も一定の効果はあると思いますが、先ずは髪の毛を育てる土壌を作ってあげることが大切です。
根本を解決せずして、良い髪を保つことはできません。
先ずは、血行を良くして、栄養を与え、睡眠で成長させれば良いのです。
血行
血行の良い頭皮は柔らかく、髪の毛を育ててくれます。頭皮は意図的に刺激を与えてあげないと、固くなってしまいます。
また、日々のストレス(コルチゾール)や眼精疲労も頭皮に悪影響を与えます。
じゃあどうすればよいのか?
以下2点のことを実践するのです。
1.『頭皮のマッサージ』
シャワーで髪の毛の汚れと頭皮を温めた後、指のはら揉むようにシャンプーを行ってください。
※温度は37~39度が適温。余計な皮脂を取り除くことが可能且つ、頭皮への刺激も少ないい為。
整髪剤をつけた日は、2回シャンプーすることをお勧めします。
また、以下の成分が入ったシャンプーは刺激が強い為、避けた方がベターです。
ラウリル硫酸
ラウレス硫酸
ラウリルベンゼンスルホン酸Na
オレフィンスルホン酸Na
※髪の毛はドライヤーで必ず乾かしてください。濡れたままだと雑菌の発生や頭皮の冷えに繋がります。
2.『有酸素運動』
ウォーキング、自転車、水泳など何でも構いません。全身の血行が良くなり、頭皮の毛細血管も活発になります。有酸素運動は身体的なメリットだけでなく、メンタル面でも大きなメリットがあります。仕事で疲弊していても、ジムやヨガに行ける理由はメンタル面で幸福になることを実感しているからです。
栄養
『食事』
髪はたんぱく質が原材料です。それに亜鉛やミネラル、ビタミンが作用して作られます。
特にワカメが良いという訳ではありませんが、意識的に摂って欲しいのは、たんぱく質と生野菜です。 抗酸化作用のある野菜を摂って体の錆を取り除くのです。
『腸内環境』
良い腸内環境なしに、栄養の吸収はできません。
先ずは腸に良くない食べ物を避けましょう。 ※ジャンクフード類は言語道断です。
・食物不耐性:多いのは小麦製品や乳製品です。
・人工甘味料:アスパルテーム、スクラロース等
・アルコール:適量なら大丈夫です。
※抗生剤は腸内細菌を殺してしまうので、極力使わないようにしましょう。
睡眠
人間は眠っているのときに、細胞の修復や脳の記憶を整理します。成長ホルモンの分泌には良質な睡眠が必要となります。
就寝前のポイントとしては、2時間前にお風呂に入り体を温めること、寝る前にスマホを触らないことです。これだけでも、睡眠の質は向上するでしょう。
まとめ
良く食べて、運動して、ぐっすり眠る。
結論、これだけのことですが、
子供の頃は当たり前にできていたのかもしれませんが、年齢を重ねるにつれ、難しくなってくるのです。
しかし、意識するかしないかでは全く違います。
心身共に健康であれば、体も良い反応をしてくれるはずです。